28球場目、オークランド・アスレチックスの本拠地、マカフィーコロシアムで観戦してきました。対戦相手はワイルドカード争いで並んでいるアスレチックスの宿敵ヤンキースです。
マカフィーコロシアムはフットボールと共用で、芝生にはくっきりとフットボールのラインが残っています。ほぼ円形で、ファールグランドがかなり広いようです。(ブッシュスタジアムも円形でファールグランドが広い)外野芝生はフットボール開催時の観客席のせいで、色がはげています。野球開催時は、その観客席を駐車場にかたづけてあります。
アスレチックスには元タイガースの藪投手が在籍しています。藪投手は私の実父と同じ新宮高校出身ということもあり、タイガースでデビューした当時からずっと応援していました。今回の旅で是非見たいと思っている選手の一人です。
オークランドとサンフランシスコにはアジア系アメリカ人が多く、マカフィーにも沢山のアジア系観客がいました。
強豪アスレチックスとヤンキースの試合なので、接戦を想像していたのですが、ヤンキース先発アル・ライター投手が大誤算。初回から集中打を浴び、一回ももたずに交代となりました。
三回までにアスレチックス11点。ヤンキースは主軸が不発で0点。ヤンキース、トーリ監督は勝負あったと見て、6回には主要メンバーをほとんど控えの選手と入れ替えました。この時点で松井選手の400号はまたもお預けとなりました。
大量リードとなったので、もしや・・と思いブルペンを見る。
背番号13の藪投手がウォームアップを始めていました。
「やった!」
7回にマウンドに上がり、主力打者相手ではなかったですが一安打二三振無失点と好投し、一回をキッチリと抑えました。試合結果は12−0でアスレチックス。
現状地味な活躍で、日本ではあまり注目されていない感がありますが、36歳のオールドルーキーはメジャーに充分通用していると思います。
松井選手の400号をずっとライト席で待ち構えているのですが、なかなか出ませんね。まああと二日オークランドでヤンキース戦見ます。
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